コンビニに行ったら、肉まんが130円で売っていた。スーパーに行ったら、ポッキーが140円で売っていた。
どちらも100円のイメージがあったため、値上がり幅に驚いた。
とはいっても値上がり自体の行為は驚くことではない、人件費や物流費の高騰のため、値上げしますと聞くし、それは仕方ないと思っている。
だけど、値上げした分は肉まんの製造者の給料に反映されているのか、はたまたトラックドライバーの給料に反映されているのか?上がってるのかもしれないが、3割の値上げ分が行き渡っているとは考えにくい。
おまけに、消費税も10%に上がった(軽減税率は8%)明らかに消費者の負担は増えている。じゃあ、肉まん一つ買うために、前より多く支払った分はどこに行ったのだ?
答えは社会保障費が大きい。増税の名目は社会保障費を賄うためであるし、高齢化に伴って年金や介護といった支出が増大しているのは自明である。
だけど、本来社会保障は老後も「豊かに」暮らすための施策である筈であり、同時に現役世代の「豊かさ」も追求しなければいけないと思う。
このある種の不公平感は、しょーがないで済ますことが出来ないと思う。グローバル化がさらに進めば、それこそ日本の現役世代が減少し、尚のこと財政が苦しくなるはずだ
全員が満足できる社会の実現は難しいだろうが、もう少しならすようには出来ないものかね