ゆるーく考えるtoraneko

私は、真ん中を歩きたい

ネット社会の弊害 最安値とブランドの価値の見る

こんにちは。

現在のインターネット普及率ってどのくらいか調べてみたところ、89.8%(2019年)なんですって。

総務省|令和2年版 情報通信白書|インターネットの利用状況

普段使うかどうかは別にしても、およそ9割の日本人がネットにすぐアクセスできる訳ですね

私が20年くらい前に友達と旅行に行くからコンパクトデジカメがほしいって言って、父親が最安値を調べてくれたんですけど、その時使ってたのが価格.comでした

今なら、商品をググっただけで、各サイトの価格が出てきたりしますけど、当時だと電器屋回って安いとこ調べなくてもいいし、ECって選択肢も出てきてて、画期的でしたよね

 

ときは2021年、スマホで調べればすぐに最安値が出てきて、買い物行ってても「これならネットで買った方が安いじゃ〜ん」なんて声も聞こえてきますが、確かにその方が得ですよね

 

もう一点議論するために、また昔のデジカメ選びの話に戻るのですが、「CanonNikonどっちにしようかー」なんて話してたの覚えてます。他にも、富士フィルムオリンパスコニカミノルタといったメーカーもある中で、やはり安定の2社が選択肢もに入っていました。これは、ブランドの価値で、品質の信頼が置けると意味で、選んでいた訳ですね

 

でときは2021年、安くてそこそこ使えればいっかな〜と思いながら、中国メーカーの評価見たら4.2点だし、値段が他より安いから、これにするか。ポチッ みたいなのが結構あるかなと思います

 

2つ話を出しましたが、私は時代の流れで変化はあるので、弊害と悪いイメージ先行でタイトルを書きましたが、一概に悪いとは言えないと思っています

ただ、価格と口コミ評価点を数字という基準で評価してるが故、商品選びのプライオリティになる筈の基準が隠れてしまってないかと危惧しています

 

前にも書きましたが、価格と品質はある種トレードオフにあり、どこにプライオリティを置くかで、カスタマーの満足度は変わってきます

それを価格と満足したかどうかという、評価軸で見てしまうと、他の観点が欠けてしまい、結果的にこれ合わないじゃんとなってしまいます。もちろん、そのような低評価もあると思いますが

 

ネット社会、特に数値でなんでも評価しようという風潮に弊害があるのではということでした