ゆるーく考えるtoraneko

私は、真ん中を歩きたい

ハサン・ミンハジ: 愛国者として物申す が面白い

どうもtoranekoです

 

Netflixの中で、これは是非お勧めしたい!という作品がありました。

タイトルに挙げた『ハサン・ミンハジ: 愛国者として物申す』です

だいぶNetflixオリジナルの作品が増えてきており、この作品もオリジナルのひとつなのですが、ジャンルは社会派コメディとなります

(YouTubeでもいくつか話が観れるようですので、リンク張っておきます)

www.youtube.com

で、なにがおもしろいかというと、特に2点

・取材した実際のデータに基づき論じている

・コメディチックに風刺をきかせている

です

 

1つ目の点に関しては、最近日本で問題になっているような、答えありきの見せ方ではなく、調査をし出典を明確にして議論を展開しています。

www.j-cast.com

2つ目は、社会的なトピックでも、冗談を交えながら話すのでシリアスになりすぎないこと。ビートたけしさんが、ボケながら時事ネタを扱っていますが、あれに近いでしょうか。ただ締めるところはしっかりしているので、主張がはっきりと入ってきます。しいて言えば、労働者問題とかトランプ批判とかが多く、左寄りかなと思うところはあります。

 

それでも、goto止めろとか、過去最多の感染者数ですって、メディアが一斉に同調して報じるより、経済を回すためにはgotoは必要なんですとか、様々な観点から論じる必要があると思います。それこそテレビは大衆に向けて発信できることがメリットなんだから、専門家の意見を全体に伝えればいいのにと思いますけどね。同時に、「なぜ」そう思うのか、客観的事実を元に論じることが大事だと、この番組を観て改めて思いました